銀座まるかん「斎藤一人さん」の「構成要素の話」を更に完璧にさせるには。。。
「斎藤一人さん」の「構成要素を変えればいいんだよ」という話は、本当にその通りだと思います。
一人さんは誰にでもわかりやすく、缶コーヒーから缶を取ってしまえば、缶コーヒーじゃないんだよと
言っています。不幸な人は不幸そうな顔をしているその構成要素を幸せそうな顔に変えてしまえば、既に
不幸な人ではなくなっちゃうんだよ。ということは真実だと思います。
更に、構成要素を完璧なものというか、掘り下げていくと、具現的な現象としての構成要素を変える
だけでなく、内面的な思考の構成要素を変えて初めて具現的な構成要素も変わると言えます。
不幸な人が不幸そうな顔をしているのは内面の思考が不幸そうな顔を具現化しているのであって、不幸な
人に笑ってご覧!そうすれば、不幸の構成要素が一つ取れて幸せになれるからと言っても、難しい。
つまり、人間は思考の構成要素を変えなければ、所詮、表面的な構成要素も本質的には変わらない。
実は、最も大切なのはこの思考の構成要素を変えることなのです。
例えば、サラリーマンは出世が大切であり、そのために上司に認められるように日夜頑張っている。
ところが、いくら頑張っても出世の夢がかなわない場合もある。そんな時に落ち込むのである。
「俺はもうダメな男だ」とか。これは、思考の構成要素が出世しなければ人生はだめだという単純な要素
で思考が構成されているからである。この思考の構成要素を出世してもどうせ定年退職すれば庭いじり
が関の山だろう?というふうに思考の構成要素を変えてしまえばいいのである。ここにもう挫折はない。
あるいは,失恋も同じである。失恋の思考の構成要素はその女しかあるいはその男しかいないという思考
の構成要素に起因する。この思考の構成要素を変えればいいだけの話で、女も男も腐るほど居るんだ
という思考の構成要素に変えるだけで失恋はなくなる。
このように、本当に重要なのは思考の構成要素を変えることなのです。
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